wireguardはVPN(Virtual Private Network)を構築できるツールです。今までもIPSec等の暗号化トンネルのツールが有りましたが構築に知識が必要で、また一部ではIPv6が使えないなどの条件も複雑であったり、構築が大変だった記憶です。 その点、wireguardはそれほど知識は求められず構築が簡単でした。以下に構築したときの記録を残しておきます。 構成としては2台のLinuxマシンにそれぞれWireGuardをインストールして互いにVPNを張る構成です。 インストール方法については公式サイ
wireguardの公式サイト にはCentOS 8 Streamへのインストール方法が無かったので試してみた結果を残しておきます。 インストール後の設定方法についてはWireGuardの設定方法 を参照して下さい。 CentOS 8 Stream へWireGuardをインストール dnf install epel-release elrepo-release dnf copr enable jdoss/wireguard dnf install wireguard-tools kmod-wireguard wireguard-dkms dkms status dkms status ではwireguard が installedとなっていればOKです。 wireguard, 1.0.20210606, 4.18.0-331.el8.x86_64, x86_64: installed
wireguardの公式サイト にはAmazon Linux 2へのインストール方法が無かったので試してみた結果を残しておきます。 インストール後の設定方法についてはWireGuardの設定方法 を参照して下さい。 Amazon Linux 2 へWireGuardをインストール yum install https://dl.fedoraproject.org/pub/epel/epel-release-latest-7.noarch.rpm curl -o /etc/yum.repos.d/jdoss-wireguard-epel-7.repo https://copr.fedorainfracloud.org/coprs/jdoss/wireguard/repo/epel-7/jdoss-wireguard-epel-7.repo yum install wireguard-dkms wireguard-tools